
Flap in the wind
2021.07.12~
気が付けばすっかり夏になってしまいましたね。ATRCTRの夏といえば、海や山といったアウトドアシーンの撮影や、サーフィンにキャンプに釣りにと、アクティブな野外イベントが盛り沢山のシーズンです。屋外でのフィールドワークでも、休日のアウトドアレジャーでも、このシーズンの僕たちはほぼ毎日の頻度でヘッドウエアを身につけています。サイドウィンドウを開けて、風を感じながら車を流しているとき、山頂でカメラのファインダーを除くとき、海あがりのバサバサのへアスタイルを隠したいとき、ATRCTRにとって帽子は単なるファッションアイテムにとどまらない、マストアイテムと言っても過言ではありません。

帽子を被り慣れている人の中には、形や被り心地、ボディメーカーやそのヒストリーにまでも拘りのある人がいますよね。帽子もまた掘り下げるとほんっとに奥が深いんです。帽子の起源って紀元前にまで遡るそうで、原始時代には既に暑さや寒さを凌ぐための帽子のようなものがあったそうです。われわれ人類にとって頭部は身体の中でも最も重要なパーツですから、そこを守るためにファッション云々とか以前に、原始人のサバイバルアイテムのひとつだったのでしょう。帽子には様々な種類があって、そのデザインは原始人のそれのように機能に起因するものが多いですが、帽子のもつもうひとつの側面は、被る人のキャラクターを象徴する目的のものがあるということです。

警察官や自衛官の制帽、看護師のナースキャップ、カウボーイのテンガロン、アーミーのベレーなんかは、色によって所属や階級が分かれています。グリーンベレーとかレッドベレーはどこに派兵されても、その帽子を一見してエリートの精鋭部隊だってことがわかるようになっています。つまりですね、ATRCTRの帽子はフィールドワークに必要なギア要素をしっかり備えていることは勿論、僕らがどこの山や海に行っても、一見してATRCTRの精鋭部隊が来たとわかって貰える癖強帽子でなくてはだめなんですよ。とはいえ、ちょっと癖が強くなりすぎましたので、ATRCTRの癖強帽子こと“フラッピン“は極少数量での販売です。バケハタイプの「Flap-in BLIM」とキャップタイプの「Flap-in CAP」あなたはどっちの癖がお好みですか?
